4.19.2015

MacBook Air及びMacBook ProのSSDのセキュアなフォーマットの仕方

MacBook Proが届きました。
そのため、今まで使っていたMacBook Air 11-inch (mid 2011)を里子に出します。
ええ、お金もありませんし。

そこで、今回は中古で他人に渡す前にすべき、SSDの安全な、セキュアなフォーマットのやり方を書き残しておきます。
まず、HDDの場合、OS X標準のディスクユーティリティーから安全な消去が可能です。
しかし、SSDでは通常は不可能。そこで少しだけ特殊な作業をします。

まず、

MacBookを起動時に[option]キーを押しながら起動して、Recovery HDを起動します。起動後はディスクユーティリティーを使用します。

OS X Yosemiteで(私の場合は)上記の方法が使用できなかっため、別の方法で同様のことをします。

MacBookを起動時に[⌘コマンド]キー+[R]+電源キーをリンゴマークが出てプログレスバーが出現するまで押し続けます。その後、ディスクユーティリティーを起動します。

ディスクユーティリティーでは、削除したいSSD(普通はMacintosh HD)を選択して、消去タブを選びます。

消去タブ内のフォーマット欄で、[Mac OS 拡張(ジャーナリング、暗号化)]を選択し、簡単なパスワードを入れて消去します。

その後、もう一度同じSSDを消去タブ内のフォーマット欄で、[Mac OS 拡張(ジャーナリング)]を選択した上で、消去します。

消去が終わると、今度は同じSSDを消去タブ内のセキュリティオプションが使用できるので、そこをHDD同様に利用すればよろしいのです。ただし、SSDのその性質上、何度も上書きするのは劣化を早めることになるかもしれません。