12.27.2015

PIX-BR310LとMacで地デジを観る!

先日、地デジ対応のチューナーを購入した。
Macに対応しているので、大画面でTVが見れるし、録画もできるし、何より、Kindle FireやiPad、iPhoneでもTVが観られる。その気になれば外出中もTVが観れる!ロケーションフリー!

ネット上にあまり情報がないので、一応メモしておく。

以下環境詳細
Mac&Wi-FI:

MacBook Pro (Retina, 13-inch、Early 2015)
(グラフィックス: Intel Iris Graphics 6100 1536MB)
Mac OS X 10.11.2 El Capitan

無線LAN(Wi-Fi)ベースステーションはTime Capsuleを使用

地デジチューナー:

ピクセラ社製PIX-BR310L

Mac上のTV再生ソフトはStationTV バージョン 1.4.2を使用

設置状況:

映像 ––> MacBook ProとHDCP対応のPhilipsの液晶モニターをHDMIで接続
音声 ––> MacBook ProとFosterのUSBDACを接続 ––> RCAケーブルでFostexのパワードスピーカー

ネット上では外部モニターに出力できないだとか、外部音声出力ができないといった情報があるけど、どうやらそれは古いようだ。
PIX-BR310Lに外付けHDDを接続すれば、録画もできる。よしよし。

StationTVと似たような名前のStationTV Linkがあるが、Linkの方ではTVを観られなかった。Linkの方でも観られるというレビューがあるのが気になるけど、観られないものは仕方がない。
iPad、iPhone、Kindle FireでTVを観るには、ワイヤレスTVというアプリ(無料)をダウンロード・インストールした後、PIX-BR310Lを接続したTime Capsuleの無線LANに接続すれば良い。
これでKindle Fireをチップロックに入れてお風呂でhuluやAmazon Prime Video/ Prime Musicの他に、これで地デジも観られる!

12.07.2015

Amazon Prime MusicをiPhoneで使う

iPhone版Amazon MusicアプリでPrime Musicが利用できない時の解決策。

条件:
Amazonプライム会員
Prime MusicがWEB版で何の問題もなく機能している
iPhone版Amazon Musicに関して、「アカウント情報の一部が不足しています。PCからAmazon Musicにログインし、1-Click設定をアップデート後、再度アクセスしてください。」と出てそれ以上進めない。
案内通り1-Clickの設定をすべて更新し、ONにもしたが、状況は変化しない。

解決策:
iOSデバイスの「設定>一般>言語と地域」で、言語・地域を日本に設定されている確認
iPhoneのsafariでWeb版Amazon Musicにサインイン。www.amazon.co.jp/musiclibrary
「今すぐ利用する」をクリック(サインイン)

・ミュージックライブラリが表示されれば「ホームサイト:」が「www.amazon.co.jp」となる
・念の為、インストールされているAmazonに関連するアプリがiPhoneにあれば、サインアウトの上、再度サインイン。

私はこれで解決したので、一応メモ。

11.18.2015

突然のAmazon Prime MusicをMacで!

メールで案内されたAmazonのPrime Music。
プライム会員及びプライム無料体験中のお客様に、新しい特典のご案内をお送りしています。Amazonプライムの新しい会員特典として、音楽聴き放題サービス、Prime Music(プライムミュージック)が加わりました。プライム会員は追加料金なしで日本や海外のポップス、ロック、ジャズ、クラシックほか、100万曲以上の楽曲が聴き放題です。また音楽の専門家が選曲した数百のプレイリストをその時の気分やアクティビティに合わせてお楽しみいただけます。Prime Musicは本日よりご利用いただけます。パソコン、Fireタブレット、Fire TVシリーズ、iPhone/iPad、Android端末で是非ご利用ください。ってことで早速MacでAmazon Prime Musicを試してみました。スクトップ版は以下からダウンロードできます。

デスクトップ版Amazon Musicで楽曲をダウンロードする

ダウンロード後はインストールすると完了。
PRIME MUSICのタブからプレイリストを選択すると、ミュージックライブラリタブから再生できます。


最近のAmazonはすごいね、本当に。

11.03.2015

iPhoneでIIJmio for イオンの格安SIMにMNPした

iPhoneに格安SIMを導入した。
MVNOってやつ。

以前からiPhone 5sを好んで使用していた。
しかし、
1. auが高い
2. だからと言って他社キャリアにMNPするほどにはiPhone 6sに魅力を感じない。

なのでauのiPhone 5sを売却して3万円の現金にする。
それに少しお金を足してアップルストアでiPhone 5sのシムフリー版を購入する。

auは更新月の1日に解約するのが、一番安い。
よってMNPの予約番号を発行してもらう。

そしてMVNOへ移籍。
今回は色々考えた結果、

IIJmio音声通話パック for イオン


に移籍することにした。

2016年1月17日まで限定で、2年間通信のバンドルクーポンが1GB分無料で付いてきて、半年間無料通話が600円/月も付いてくる。

素晴らしい!!!

10月31日までMineoがキャンペーン実施してたため、おそらく大量の移民が流入して、Mineoは今後回線速度が落ちる可能性が高い。
IIJのこのキャンペーンはイオンで申し込む必要があるため、(ネットしかできないタイプの節操のない人にとっては)Mineoよりも敷居が高い。
何より、他のサイトやブログであまり紹介されていないから知らない人も多いだろう。
だからあまり回線速度の方は落ちないかなと推測。

IIJmioだと、1,600円+留守番電話の約300円+通話料で、2,000円オーバーぐらい。
auだとこれが機種代含めずに4,000円から5,000円くらい(割引とかで色々)。

2,000円台で毎月3GB+1GB(キャンペーン)の4GB使えるんだからいいよね。
ビックローブも実はいいなーって思ったんだけど、留守番電話がないから却下。

一般に社会生活を営んでいると、留守番電話がないってのは正直なところお話にならないと思う。マナーの問題として。

実際のMNP作業はイオンで2時間弱で終了。
その日のうちに終わった。電話が使えない時間は1時間もないので、格安SIMに慣れていない人や仕事がある人でも(休日なら)大丈夫。お勧めできます。

もちろん、キャンペーン対象にはならないけど、IIJmio単体ならネットからも申し込みできる。



10.18.2015

Mac OS X El Capitanに対応済みのソフトリスト

手持ちのソフトで実際に確認済みの、El Capitanに対応済み/不具合のないソフトの一覧を以下に。
Apple製ソフトは当然対応しているので除いています。

Adobe Photoshop CC 2015
Adobe Photoshop Lightroom CC 2015
Adobe Acrobat Pro XI

Microsoft Office 2011のWord, Excel, Powerpoint
Microsoft OneNote

Parallels Desktop 10
Pixelmator
PONS Dictionary Library
OmmWriter
Day One

VLC
MasterMoney 2
Sophos Anti-Virus
Dropbox
Google Chrome
Kindle for Mac





SONYのラジオ ICF-M780Nを購入&感想

家で夜と朝、ニュースや音楽を聴くためにラジオを聴き始めた。
しかし最近、PCはインターネット接続が不安定で、よく切れる。J:COMはやっぱダメなのか・・・。

Radikoやらじるらじるだと途切れ途切れでお話にならないので、昔懐かしいラジオを導入することにした。

まず、ELPAのER-C25Fを購入。

これも音も感度もそこそこで悪くない。ただ、たまにNHK-FMのクラシックとかを聞くと音が割れるときがある。キッチンに置いておくにはいいけど、据え置きとしてはやはり安物のポケットラジオでしかない。

なので、据え置き用のホームラジオを買うことにした。
価格コムのレビューなどを参考にして、以下の条件で選んでみた。

・SONY製
ラジオはやっぱりSONYかな。単純にレビューで評判がいいってのもあるけど。

・受信感度
受信できなきゃ意味がない。

・デジタルチューニングなラジオ
ELPAのER-C25Fはアナログチューニングだった。NHK-FMしか聞かないなど、特定の周波数だけならそれでもいいかも。ただ、好きじゃない番組の時は他の放送を聴きたくなる。
そうなると、プリセットの登録もできるデジタルチューニングは偉大。

・そこそこ大きなスピーカー(=音質の向上)
買い替えのきっかけがスピーカーの質であるのだから、当然これは重要。
ただ、オーディオ用のスピーカーの水準を求めることはできないし、それは無駄なこと。
そこそこ聞ければそれでいい。

・昭和っぽいレトロデザインか今風のモダンなデザイン
中途半端が一番いけない。据え置きは家具のようなものだから、インテリア性は極めて重要だと思う。

上記の条件で色々検討した結果、SONYのICF-M780Nを購入した。

受信バンド:FMワイド, AM, ラジオNIKKEI
受信周波数:FM 76MHz - 108MHz 
      AM 531kHz - 1,710kHz 
        ラジオNIKKEI  第1放送:3.925MHz、6.055MHz、9.595MHz
               第2放送:3.945MHz、6.115MHz、9.760MHz 
電池持続時間(約)(JEITA/DC):FM受信時 アルカリ電池:100 
                 AM受信時 アルカリ電池:100 
                ラジオNIKKEI受信時 アルカリ電池:100 
スピーカー出力(JEITA/DC):スピーカー径 10cm 
スピーカー出力(JEITA/DC):500mW 
入出力端子:イヤホン/ヘッドホンミニ 
基本仕様:消費電力(約/W)
AC時・ACアダプター使用時:4
AC時・ACアダプター使用時(電源OFF/切時):0.8 
大きさ(JEITA)幅×高さ×奥行(mm):約253×136.3×61.2mm 
質量(g・電池含む):約1,060g 
電源:家庭用電源、乾電池(単2×3) 
付属品:電源コード 

1万円しないで買えて、音質もデザインも満足。おまけに単三電池でも使えるし、電源コードもあるし、受信感度もすごくいいし。
音質も驚くほど透明感がある音でびっくりした。NHK-FMのクラシック音楽を聴くのに十分。人の声も聞き取りやすい。
欲を言えばスピーカーはもう少し低音が出てもいいと思うけど、人の声を聞き取ることを前提とするラジオの性質を鑑みると、あまり低音ばかり出るとダメなのかな。だからこのチューニングでSONYは販売しているのかな。

SONYのICF-M780Nはお勧めの一台。



9.19.2015

iOS 9 on iPhone 5s を試す

先日公開されたiOS 9をさっそくiPhone 5sにインストールしました。
metalによって最適化された結果なのか、動作が新品購入時よりも早くなり、バッテリーの持ちも改善した。
正直、今までで最高のiOSだと思う。絶対アップデートすべし!

8.14.2015

Parallels Desktop 10 on Yosemiteで3DMARKでベンチマーク(MacBook Pro 13o-inch Early 2015モデル)

Parallels Desktop 10 on Yosemiteで3DMARKでベンチマークをした。

Parallels Desktop上での3DMARKのスコアがネットにはほとんど転がっていないので、一応メモしておく。結論からいうと、3Dゲームはできなくはないけど、おすすめしない。

以下、マシン環境。

MacBook Pro Retina 13-inch (early 2015) CTOモデル

2.7GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
Intel Iris Graphics 6100
16GB 1,866MHz LPDDR3 SDRAM
256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
Mac OS X Yosemite 10.10.4

このMacBook ProにParallels Desktop 10上にWindows 10 Proをインストールした。

今回、Parallels Desktop 10の設定を分けてベンチマークをとった。

1
用途をゲームにして、Parallels Desktop 10おすすめのハードウェア構成

CPUのコア数: 2
メインメモリ: 12,288 MB (12GB)
ビデオメモリ: 512 MB

3DMARKのスコア
Ice Storm 1.2: 32823
Cloud Gate 1.1: 4149

2
用途をゲームにして、ハードウェア構成を調整

CPUのコア数: 2
メインメモリ: 8,192 MB (8GB)
ビデオメモリ: 1024 MB (1GB)

3DMARKのスコア
Ice Storm 1.2: 35410
Cloud Gate 1.1: 4203

3
用途を業務用ツールにして、2のハードウェア構成(つまりParallels Desktop 10の用途のみ変更)

CPUのコア数: 2
メインメモリ: 8,192 MB (8GB)
ビデオメモリ: 1024 MB (1GB)

3DMARKのスコア
Ice Storm 1.2: 31909
Cloud Gate 1.1: 面倒なので測ってない


結果、Parallels Desktop 10おすすめのハードウェア構成を変更してビデオメモリを増やした方が少し処理能力は向上する。
また、用途は地味に3Dの処理能力に影響している模様。

なのでゲームをするなら2の用途はゲームで、ビデオメモリを勝手に設定されるおすすめ設定よりも増やした方がいい。
ちなみに、1024MB以上のビデオメモリは試していないが、設定しようとすると注意されてしまう。注意を無視すればいいんだろうけど、面倒だからしていない。

物は試しと、DirectX 9世代のゲームとして、Lineage II (リネージュ2)をインストールしてみた。
解像度はフルHD(1920*1080)で、最高設定は重くてゲームにならない。
無難に様子を見て設定を下げればどうにかプレイはできそう。
最低FPSを維持するモードなら十分動くが、10年以上前のゲームを最低モードで動かせてもね・・・。
まあ今更リネージュ2をやろうと思わないから、それ以上は試していないけど。







7.03.2015

Adobe Acrobat Pro XI を購入

先日購入したKindle fireに続きAdobe Acrobat Pro XI も購入した。
OCRもPDF管理も出来るようになったので、一層勉強がはかどる。

6.28.2015

AmazonのKindle Fire HD 7 (2014)を購入

先日、電車の中で本を読むためにFire HD 7を購入。
以下雑記

論文のPDFファイルや本の類を読むにはHD 7の解像度でも十分すぎる。
欲を言えばHDXやiPad/iPad miniになるのだろうが、わずかな解像度向上のためにいくら払えるのかという話。
オーディオの質の高さには本当に驚かされた。
スマホ(iPhone)がすでにあり、出先で使うコンピューター(MacBook Proとか)があるのであれば、正直なところタブレットを追加で購入するのは荷物になる。
しかしFire HD 7はそんなに重く無いし(他機種より重いらしいけど)、本やPDFの閲覧とたまに動画、といったサブ用途に限定して購入する分には、コストパフォーマンスは最高。
なお、Mac OS XでもAndroid端末のファイルはいじれるので、気にする必要はない。

5.15.2015

Office for Mac 2016を試す

Office for Mac 2011を永らく使用してきました。
最近、Office 2016(Office for mac 2016?)を試用できると知り、試してみた。


うーん、結果として、WordもExcelも極めて動作が重い。使い物にならない。
おまけに2011と2016は並存できるという話だったけど、ファイルのアプリケーションとの関連付けがうまくいかなくて、常に2016の方で開いてしまう。
非常に不便極まりない。

4.26.2015

MacのQuickTime Playerでサウンドを編集する方法

語学学習なので、音声ファイルの一部だけを切り出したいことってありますよね。

Mac OS Xに初めからインストールされているQuickTime Player.appを使用してオーディオファイルの任意の一部を切り出す方法を紹介します。

まず、編集したいオーディオファイルをQuickTime Player.appで開きます。
その後、メニュバーの 〔編集〕から「トリム(⌘T)」を選択します。

オレンジ色の枠を動かして、切り出したいところを選択します。

選択できたら、右の「トリム」をクリックします。
すると、編集済みになるのがわかるでしょう。

最後に「書き出す」を選べば完了です。

書き出されるファイルは.m4aになりますが、これはOS XやiPhone、iPadは標準で対応しているものですから、何も不便なく利用できます。.mp3などの形式を維持したい場合、VLCなどを利用して変換すると良いでしょう。




4.19.2015

MacBook Air及びMacBook ProのSSDのセキュアなフォーマットの仕方

MacBook Proが届きました。
そのため、今まで使っていたMacBook Air 11-inch (mid 2011)を里子に出します。
ええ、お金もありませんし。

そこで、今回は中古で他人に渡す前にすべき、SSDの安全な、セキュアなフォーマットのやり方を書き残しておきます。
まず、HDDの場合、OS X標準のディスクユーティリティーから安全な消去が可能です。
しかし、SSDでは通常は不可能。そこで少しだけ特殊な作業をします。

まず、

MacBookを起動時に[option]キーを押しながら起動して、Recovery HDを起動します。起動後はディスクユーティリティーを使用します。

OS X Yosemiteで(私の場合は)上記の方法が使用できなかっため、別の方法で同様のことをします。

MacBookを起動時に[⌘コマンド]キー+[R]+電源キーをリンゴマークが出てプログレスバーが出現するまで押し続けます。その後、ディスクユーティリティーを起動します。

ディスクユーティリティーでは、削除したいSSD(普通はMacintosh HD)を選択して、消去タブを選びます。

消去タブ内のフォーマット欄で、[Mac OS 拡張(ジャーナリング、暗号化)]を選択し、簡単なパスワードを入れて消去します。

その後、もう一度同じSSDを消去タブ内のフォーマット欄で、[Mac OS 拡張(ジャーナリング)]を選択した上で、消去します。

消去が終わると、今度は同じSSDを消去タブ内のセキュリティオプションが使用できるので、そこをHDD同様に利用すればよろしいのです。ただし、SSDのその性質上、何度も上書きするのは劣化を早めることになるかもしれません。


4.18.2015

MacBook Pro Retina Display 13-inch (early 2015)が到着!

MacBook Pro Retina display 13-inch (early 2015)が上海から届きました。先週の土曜日に注文したので、ちょうど一週間かかってますね。

とりあえず、TimeMachineから移行アシスタントで環境復元完了してます。今日、明日にでも感想を。

4.17.2015

NISAデビューして一年弱

NISAデビューして1年弱が経ちました。
平均利回りは16パーセント。素人の割には頑張ってる方だと思う。
ただ今年は少し貯金を取り崩してながらの生活になるので、今年はなかなか投資に回せないと思う。
非常に残念。今1番面白い時なのに。

独検と英検

そういえば、昨年度独検準一級と英検準一級を就活?用に取った。
一級取るべきだし、やれる気がするけど、勉強時間がない。

4.11.2015

MacBook Pro Retina 13-inch (early 2015)を購入!CTOを検証する。

タイトルの通り、本日Apple Online StoreでMacBook Pro Retina 13-inch (early 2015)を注文した。
問題は、スペックである。
そう、スペック。

一番良いのはもちろん、CTOで金に糸目を付けずに全部盛りだろう。
しかし想像の通り、仕事で使うので経費で落ちるだとか、実は宝くじに当たったんですとか、そういう人じゃないと経済的に苦しい。なので現実的にはCTOする際にはどれはアップグレードすべきか、そうではないかを判断しなければならない。

そこで、今回は私がMacBook Pro Retina 13-inch (early 2015)を注文するにあたって、その内容をこのメモ帳に記しておく。もしかしたら、ほかの人の目にとまって、役に立てば良いのだが。


まず、MacBook Pro Retina 13-inchをCTOする場合、決めねばならないことはSSDの容量だ。

選択肢は3つ。

Samsung SM951ベースのSSDで、

128GB
256GB
512GB

early 2015はMacBook AirとMacBook Pro 13-inchが登場しているが、SSDに関しては同じ新規格(上位互換)を採用している


またSSDの速度はその容量に比例するという設計上の制約がある。つまり容量が少ないほど遅く、容量が大きいほど早い。
ここで、具体的な数字を見てみる。

Read値についてはどの容量のSSDも1GB/s(1.2~1.3GB/s)以上のスコアを叩き出し、(中略)Write値については容量256GB(SM0256G)が128GB(SM0128G)の約1.9倍の速度が出ており、512GBと比較すると約2.2倍の速度が出ているのが分かります。(引用元
この数字を見てみると、128GB、256GB、512GBどれが一番コストパフォーマンスが良いかわかるだろう。一番早い512GBは高く、128GBではあまりに(比較的だが)遅すぎる。よって、バランス感ある選択肢は256GBだろう


次はメインメモリーを選ぶ。
最近のMacBook Proはメインメモリを追加・交換できない。そのため最初から購入するMacBook Proの引退までを想定して選ぶ必要がある。

私見だが、OS X Yosemiteはメインメモリを以前より使用している気がする。実際、OS Xをアップデートしてから若干だがもたつくようになった(MacBook Air mid 2011)。
しかし当分の間は標準の8GBあれば十分だろう。
それでももし、Adobeのソフトを使用したり、動画の編集をしたり、非常に重いExcelをいじるようなことがあるなら、16GBを選ぶべきではないだろうか。OS Xは標準で仮想デスクトップを採用しているので(Spaces)、Windowsよりも複数のアプリケーションを起動したままで使用することが多いと思う。上述の重量級ソフトを使用するなら、今後常駐するアプリケーションや機能が増えるかもしれないことを考えると、容量は多い方が良い。

なお、MacBook Pro Retina 13-inch (early 2015)のメインメモリは1,866MHz LPDDR3メモリだ。メモリだけなら15-inchのMacBook Proよりも優れている。もちろん、同期のMacBook Air (early 2015)とはSSD仕様こそ共通だがメインメモリで差別化がはかられている。


スペックに影響を及ぼすCTOは残りCPUだけだ。
CPU選びは難しい。メインメモリ同様、載せ換えは不可能だ。お金を積めばもちろん早くなる。
具体的数字に関してはこちらは多くのベンチマーク結果がインターネット上に公開されているので、そちらを参照してもらおう。

私はCPUは想定している使用期間から判断すべきだと考えている。

それなりの期間(3、4年以上)使用するなら、CPUをアップグレードするのはコストパフォーマンスが悪いと思う。というのも、昔よりは進歩が遅くなったとはいえ、数年経てばやはりCPUの性能は新しく出たものと比べると明らかに見劣りしてしまう。1万円から数万円払ってまで若干速くしたところで、コストパフォーマンスは悪い。

一方短期間(1、2年ほど)なら、アップグレードも悪い選択肢ではないかもしれない。CPUの進歩が遅いため、i7を選べば、買い替えどきまでほぼ最新のCPUに並ぶ速度のものを使用できることになるからだ。


まとめると、私が今回注文したMacBookは・・・

MacBook Pro Retina 13-inch (early 2015) CTOモデル

2.7GHzデュアルコアIntel Core i5(Turbo Boost使用時最大3.1GHz)
16GB 1,866MHz LPDDR3 SDRAM
256GBフラッシュストレージ(PCIeベース)
Intel Iris Graphics 6100
感圧タッチトラックパッド